スマートホームに興味があるけれど、「結局どれがいいの?」と迷っている方は多いはず。私は以前Amazon Echo Dotを使っていましたが、現在は最新AI「Gemini(ジェミニ)」を搭載したGoogle Nest Hubに乗り換えて愛用しています。
今回は、実際に使い倒してわかった「Google Nest Hubが生活に欠かせない理由」と、乗り換えの決め手となったポイントを詳しくご紹介します。
スマートホームのすすめ
Google Nest Hubが1台あるだけで、家の中の「小さな手間」が驚くほどなくなります。
家電を声だけで一括操作
スマートリモコンやスマート電球と連携すれば、話しかけるだけで操作できます。
アプリで設定しておけば、外出時に「行ってきます」と言うだけで、電気・テレビ・音楽・エアコンを一気に消せます。一つずつ消して回る手間がなくなり、外出先で「エアコン消したっけ……?」と不安になることもありません。
「買い物リスト」や「To Doリスト」に声だけで登録
何かを切らしたことに気づいた瞬間、その場で「買い物リストに○○を追加」と話しかけるだけ。冷蔵庫の中身やトイレットペーパー、忙しい時にも手間をかけずにすぐに登録できます。記録したリストは外出先からスマホでパッと確認でき、「何買うんだっけ?」という度忘れが完全になくなります。
リストは自由に作成できるので、To Doリストなど様々なリストを活用できます。
タイマーやアラームを声だけで操作
地味に便利なのがこの機能。料理中、複数の作業を同時進行するという場面はよくあると思います。手が汚れている時でも「○分のタイマーをかけて」と話しかけるだけでタイマーをセットできるので、キッチンタイマーを汚してしまったり、都度手を洗って作業が止まることもありません。
また、ちょっとウトウトしてきたから昼寝したい時にも、話しかけるだけでアラームをセットできます。声だけで操作できるというのは想像以上に快適です。
普段は時計やデジタルフォトフレームとして
操作中以外はデジタルフォトフレームとして、写真をスライドショーで流せます。日付や時刻を表示させることができるので、時計としても使用できます。
ちなみに、私はフォトフレームとしては使用せずに“Googleお天気カエル”を表示させています。カーテンを閉めたままでも外の天気が一目でわかり、その時の天気に合わせたカエルのイラストに毎日癒やされています。
Google Next Hubを選んだ理由
以前使っていたAmazon Echo DotからGoogle Nest Hubに乗り換えようと思った理由として、以下の点がありました。
- Amazon Music Primeで曲を指定して再生するのに制限がかかるようになった。
- 音声だけでなくディスプレイで情報を見られる方が便利そう。
- Androidスマホを使っていてGoogleのアプリをよく使うので、将来的な連携の広がりを考えるとAmazonよりもGoogleで統一した方がスムーズかも。
購入したのはこちらのスペックです。
Google Nest Hub(第2世代)
色:Chalk
メリット
実際にGoogle Nest Hubを使ってみて、以前使っていたAmazon製品と比較して、Google Nest Hubの方が使い勝手が良いと感じたポイントが3つあります。(乗り換えてから1年以上経っているので、Amazon Echoも当時よりも進化しているかもしれませんがご容赦ください。)
アプリが軽快で使いやすい
Amazon Echoの場合、「Amazon Alexa」という専用アプリが用意されています。リストを確認するには「Amazon Alexa」アプリを開く必要がありますが、外出先で電波状況が悪い場合など、開くまでに時間がかかることがありました。
Googleにも「Google Home」というアプリがあり、Google Nest Hubの設定等はこのアプリで行いますが、リストはこの「Google Home」ではなく「Google Keep」に保存されます。「Google Keep」という人気のある軽量なメモアプリでリストを管理できるため、外出先でもサッと確認できます。
YouTube Musicで「好きな曲」を無料で再生できる
Amazon Echoの場合、特定の曲を選んで再生するには有料プランが基本ですが、GoogleならYouTube Musicと連携して、お気に入りの曲を何度でも無料で指定再生できます(※広告あり)。「この曲が聴きたい!」というリクエストが無料で通じるのは、音楽好きには非常に大きなメリットです。
Google検索の圧倒的な「回答力」
ふと思い立ってちょっとした疑問を投げかけた時、Google検索の膨大なデータに基づいた精度の高い答えが返ってきます。Gemini搭載により、単なるスピーカーを超えた、優秀な調べ物ツールとして機能してくれます。
デメリット
ウェイクワードが恥ずかしい
買おうか迷っている人にとって、これが最も躊躇する点ではないでしょうか。
ウェイクワードとは、スマートスピーカーなどのAIに「今から話しかけるよ」と伝えるための起動用の言葉のことです。この合図があることで、AIは音声認識を開始します。
Amazon EchoシリーズにはAlexaというAIが搭載されており、ウェイクワードも「Alexa」です。人の名前のようで話しかけやすいですし、ウェイクワードを変更することもできます。
Googleのウェイクワードは「OK Google」「Hey Google」「ねぇ Google」のみで変更はできません。最初は少し呼ぶのが恥ずかしいです。しかし、毎日話しかけているうちに慣れますので心配はいりません。そのうち、しょんぼりしているときは「ねぇ Google……」、ハイテンションの時は「Hey! Google!!」と話しかけるようになります。
Amazonとの連携はできない
Alexaは音声操作のみでAmazonのカートに入れたり、配送状況を確認したりといったことが可能ですが、Google Nest Hubではできません。しかし、私はスマホやPCの画面上で商品を確認してから購入したいですし、配送状況の確認もそんなに急がないことが多いのであまり不便は感じません。(あと、Amazonの配送業者がいまいちなのであまり使わなくなってしまったり……。)
Gemini搭載でかつての「不満」がついに解消!
実は以前のGoogleアシスタントは、Amazon Alexaと比べて少し融通が利かない部分もありました。それが最新AI「Gemini」にアップデートされたことで、ついに弱点が克服されました。
「買い物リスト」がスマートに
以前は「買い物リストに牛乳を追加して」と言うと、リストに「に牛乳を」と登録されてしまい、実用に支障はないもののイライラしていました。今はGeminiが文脈を読み取り、「牛乳」だけをスマートに登録。さらに、重複があれば教えてくれるほど賢くなりました。
「3分半」が一発で通じる
Alexaなら当たり前にできていた「3分半」などの細かいタイマー設定。以前のGoogleは認識してくれないことがありましたが、今は一発で正確にセットできます。
曖昧な指示や質問にもしっかり答えてくれる
今までは「すみません、よくわかりません」と返されていたような、ちょっとした日常の疑問や曖昧な聞き方にも、Geminiとして的確に答えてくれるようになりました。家電操作についても曖昧な指示にも対応してくれるようになったようです。
自分に合うのはどっち? モデル選びのヒント
Google Nest Hubには2つのモデルがありますが、選び方はシンプルです。
Google Nest Hub(第2世代)
コンパクトで場所を取らず、価格も手頃な標準モデル。最大の特徴は「カメラが付いていない」ことです。プライバシーが気になる寝室や自分専用のデスク、単身世帯ならこのモデルで十分すぎるほど活躍してくれます。
Google Nest Hub Max
画面が大きく、スピーカーもパワフル。カメラが搭載されているので、広いリビングで「家族とビデオ通話をする」「外出先から部屋の見守りをする」といった用途があるファミリー向けです。
まとめ
声で家電を操作できるからって何?そんなに便利なの?と使う前は思っていました。
Google Nest Hubは、その名のとおり、家電を統合管理してくれるスマートホームの“ハブ”であり、生活を幅広くサポートしてくれる「賢い秘書」です。
使ってみると、声で操作することや一括操作できる便利さ、画面での情報の見やすさに気づき、これがない生活にはきっと戻れないはず。まずは、この進化をぜひあなたも体験してみてください。

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